日々の栄養相談で感じること

栄養相談を日々行う中、いつも感じることは、
ほとんどの方は、常にストレスにさらされています。

仕事、家族、恋人、パートナー、子供、お金など様々です。

いくらこちら側が、食事を改善しましょう、運動しましょうと、
一生懸命に話をしても、意識がこちらに向いていないので、
右耳から左耳に話が流れてしまいます。

具体的に何に悩んでいるのか、
何で苦しんでいるのか、
どうして不安なのか、

一見、栄養相談に関係のないようなことですが、
こちら側がその問題を聞き、
また引き出してあげることで、
本人が無意識の中で心に引っかかっているものを
取り除くことができます。

誰かに話すことで、
本人は気持ちの整理ができて、
スッキリした表情になります。

そしてやっとこちら側の話が耳に入るようになります。

これは、1回お話をするだけで、スッキリされる方、
何回もお話を繰り返して気持ちの整理ができる方、
人によって様々です。

人間の体はストレスと大きく関わっており、
過度なストレスで胃潰瘍になり、
大腸が過敏に反応して下痢や便秘になったり、
主にはじめは消化器官の症状に影響がでます。

これが慢性的に続くと、炎症が悪化して胃潰瘍が胃がんになったり、
大腸ガンになったり、栄養素が十分に取り込めなくなると、
その他の臓器がうまく働けなくなり、周りの臓器に病気が発生します。

検査数値が悪い方はまずは、生活習慣を見直すことも大事ですが、
喫煙、飲酒が多い、間食が多い原因がストレスからきていないか、
どうすれば、そこに手がのびないような気持ちの状態にできるのか、
冷静に考える時間をもつことは、将来の病気を回避させる一歩だと思います。

そのお手伝いができればといつも考えて相談をさせて頂いております。

相談のご希望は、メールをいただければ、
日程調整をして折り返しご連絡をさせていただきます。






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