話の聞き方

今回も相談者との面談で感じたことです。

本日は2名の相談でした。

一人目の面談者はとても忙しそうにしていらっしゃる方でした。
日々、ストレスを抱えながら、生活をしていらっしゃる様子が見られました。

栄養指導は仕事のひとつだから、しかたがないから受けている。
別に聞く耳は持たなくていい。
売り上げに直結しない。
早く終わってほしい。

面談を受ける態度から、
そのようなオーラが伝わってきました。

そして、話もほとんど聞いている様子はなく、
記入するものだけ記入して、
さっさと帰って行かれました。

二人目の方は一人目とは正反対の方でした。
一人目の方と同じ職場でありながら、
忙しいというそぶりはほとんど見せませんでした。

むしろ、こちらの話にかなり興味を持って、真摯に聞き入り、
質問もされて、「なるほど。」とうなずき、メモなどをとったりしていました。

どんな小さいことでも、真剣に聞いて、
身の肥やしにし、自分の土台を構築していく姿勢がありました。

二人目の方は、一人目の方より年下ですが、
一人目の方より、出世するでしょう。

お客様ひとりひとりの声を拾い、
ニーズにそったサービスを提案し、
売れ上げも上がるでしょう。

日々の過ごした方一つで、
人生が大きく変わっていくことが、
この短時間の面談でわかりました。

自分もわかっていると聞く耳を持たない態度はやめよう。
どんなことでも、初めて聞いているという感覚で、
新しい発見をしよう。

私の師匠が話されていたことです。

日々の生活の中で、実感し、気がついた体験でした。

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